あけましておめでとうございます。
OPENERSブログ、少しご無沙汰してしまいました。
私の2018新年はFRED PERRY× H.KATSUKAWAのコラボレーションシューズのローンチから始まりました。
OPENERSのファッション記事でも取り上げて頂いておりますので、ぜひご覧下さい。
こちら→ http://openers.jp/article/1585457
今回はお声おかけ頂いて始まったモノ作りなのですが、
まず共通項を探しました。
英国。英国のプロダクトとデザイン。それを支えるクラフト文化。
他にもありますが、これらに絞り、制作に取り掛かりました。
そういえば、16歳の時に初めて買ったバイクが、VESPAのビンテージ50でした。
僕らの若かりし頃の時代は、アメカジ、トラッド、フレンチカジュアル、バイカー、スケーター、HIPHOPなどすべての系譜を同時に楽しむことができました。(今もか?)
西郷山公園に、そのVESPAでスケボーを抱えトニーラマ履いてスケートして捻挫した思い出があります。その時着ていたのは、自慢の501のビッグE後期にバラクーダにブルックスの白いボタンダウン。
若かりしときから様々なカルチャーにひかれ続けているわけですが、
共通項は、プロダクトとデザイン。それを支えるクラフト文化。
そしてそれは「人」。
私は、皮革や靴が専門分野ですが、同じように見えるプロダクトも、人が縫った人が縫った一針があり、その一針には想いがあり、その集約がプロダクトとなり文化となり、、、
趣味や着るものは昔と今は同じではありませんが、若かりし頃から今
も変わらず、もっとも興味があることは、プロダクトから感じる「想い」。
その「想い」の集約がプロダクト。
ビジョナリーと物理。
デザインと機能。
そんな事を、このコラボレーションのシューズから感じてくれることがあればとても嬉しいです。
きっと、これらのテーマは、僕の生涯で、変わらないと思います。
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フレッドペリーと H.KATSUKAWA(エイチ・カツカワ)は共同制作したフットウェア、BREAUX CREEPER SUEDE(ブロー・クリーパー・スウェード)を発表いたしました。
それは、ブリティッシュデザインとクラフトカルチャーが融合した フットウェアです。 ベースとなったのはフレッドペリーのコートシューズ BREAUX(ブロー)。
アッパーには、英国靴に薫陶を受 けエイチ.カツカワが「ブリティッシュ」をキーワードに製作した手刷りのシルクスクリーンプリントによるオリジナル皮革(ゴートスウェード)が採用されました。
ブランドのモダンな雰囲気をイメージしたグレーとイギリス の伝統色マルーンを用いて無地と柄を掛け合わせたハイブリッドなデザインに、イギリスカルチャーの多様性や互いの DNA、原点、伝統が MASH UP(マッシュアップ)されています。
発売日 2018年1月5日(金)~21日(日)までフレッドペリーのオンラインショップ(www.fredperry.jp/)にて先行予約を受付。
2月2日(金)店頭発売 取り扱い店舗・ON LINE SHOP フレッドペリーショップ東京、フレッドペリーショップ大阪、札幌ステラプレイス、仙台パルコ、有楽町マル イ、みなとみらい東急スクエア、名古屋パルコ、京都藤井大丸、広島パルコ、JR 博多シティ、オンラインショ ップ(www.fredperry.jp/)、STUDIOUS 各店 サイズ/価格 BREAUX CREEPER SUEDE(SIZE:40[25.0-25.5]~45[28.5-29.0])¥27,000+TAX